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【Blog】茶道体験 ~日本文化~

こんにちは! 先日、初めての茶道体験に行ってきました。 堺市は千利休の出身地・・ということで茶道にちなんだ施設が堺市にいくつかあります。 その中で茶の湯文化を体験できる「さかい利晶の杜」に行ってきました。 こちらの名称ですが、近代文学の発展などに貢献していた「与謝野晶子」さんのふるさとでもあるとのことで、「利晶」という名前になっています。

私自身、着物の世界もそうですが、「和文化」に全く興味を持っていませんでした。 若い時代はどちらかというとヨーロッパの華やかさの方に惹かれていたといいますか💦 年齢を重ねたというのもありますし、こちらの会社で「和文化」に触れる機会をいただいてから、いろいろ勉強すると「落ち着いた和文化の世界」の心地よいこと。 日本の良さをみなさまにお届けしたいという想いが益々強くなってきましたよ(^^)

さて、茶道体験ですが、こちらの施設では「三千家」の体験ができます。 それぞれ、作法やお茶のたて方など少しずつ違うようですが、45分ほどの体験なので気楽に参加できますよ。 定員6名くらいなので、早めの予約が必須です!

私が体験した日は「表千家」の茶道でした。 お部屋の入り方、そして主催者の方が気を使われている「床の間(掛け軸や飾られているお花を見ます)」や「茶器」の鑑賞の仕方を簡単に教えていただきました。 和菓子の食べ方も教えていただいたのですが、お抹茶が来る前に和菓子は食べるのだそうです。 ご存じでした!? 私は、お抹茶と和菓子が同時だと思っていたのでびっくりしました。

茶道は確かに色々決まりがありますが、間違えたところで怒られるわけではないので(笑)、みなさんリラックスして参加されていました。 お弟子さんがお茶をたてるのを見てから、自分たちもしますが、「上手くできてない・・💧」と思いつつも楽しいものです(笑)。 私が使わせてもらった茶器(湯呑というのでしょうか?)は、堺の貿易の発展(南蛮貿易)をイメージした絵が描かれていました。 主催者はこういう細部まで気を使われるそうです。

ちなみに、あと二つの流派は「裏千家」と「武者小路千家」と言います。 表千家の初代が千利休で、3代目の時に2人の息子が別の流派を作ったそうです。 少しずつ作法などが違うようですが、現在1番多いのが「裏千家」だそうです。 裏千家は、他の2流派と比べると道具や着物などが華やかなんですって。 この3つの流派を体験できるので、私も機会があれば参加してみたいと思います。 毎月体験をしているわけではないので、時々HPを見ないといけませんね・・

今私は着付けを習っていますが、いつかは着物を着て茶道をしてみたいですね。 あの落ち着いた空間、とても好きです💗


毎日子供に追われてバタバタ忙しい日常を送っているからでしょうかね・・

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