XYZ和文化振興コラム担当です。 9月になり中旬ごろから大阪ではあちらこちらで秋祭りが始まりました。
秋祭りの元々の意味は、「農作物の収穫への感謝」だそうです。 昔の人は身の回りのすべてに神様がいると信じていたので、ひとつひとつことに感謝して過ごしていたんですね。
大阪でだんじりといえば、「岸和田だんじり祭り」が有名なのではないでしょうか。 毎年テレビのニュースで流れますよ。 スピードを出しながら道路を曲がるときの「やりまわし」が見ている側もハラハラ(笑) 参加している人たちも怪我をしないように計算してまわしています。 このお祭りに参加するために、仕事を休むのが当たり前!、と聞いたことがあります。 やる気がもう違いますね(^.^)
堺市の「ふとん太鼓」は、だんじりの中でも珍しいのではないでしょうか? 私は堺市に住んでいませんが、近いので以前見に行ったことがあります。
だんじりは、車がついているのでお神輿につけた長いロープをみんなで引っ張り動かしますが、「ふとん太鼓」は男性が肩に担いで運ぶんです。 しかも「べ~らべ~ら」と言いながら、お神輿についている房を揺らすために膝を曲げ伸ばししながら歩いて行くんです。
絶対しんどい~💦💦💦
でも、汗かきながら必死に担いでいる男性の姿はカッコいいですね(笑) 若い人から40・50代の方までいるような気が・・・
私の住んでいる地域では、「だんじり祭り」をしています。 みんなで法被を着て、盛り上げ隊の役目をする女子チームを引き連れて、歩いたり走ったり。 基本的にだんじりには男性しか乗れないので、女子チームはだんじりの周りで盛り上げます。
子供たちもロープを引っ張って、ずっと歩くんですよ。 太鼓の音や掛け声を聞いていると自然と大人も盛り上がる(笑)
お祭りは、試し曳きする「試験曳き」と「本番」とで数日間あります。 先月試験曳きがあったのですが、本番の30%くらいの盛り上がりなのに楽しかったです。 今月の本番が楽しみです~