XYZ和文化振興のコラム担当です。 だんだん冬に近づいてきましたが、いかがお過ごしですか? 私はコラムにも書いていますが、着物にアロマにと楽しい毎日を送っています。 暖かくしてのおうち時間、みなさん楽しんでくださいね~
私の朝の飲み物は、いつもホットカフェオレでした。(ブラックが飲めません(笑)) でも、やはり日本人でしょうか、秋の寒さを感じるようになってから朝に日本茶を飲むようになったんです。 朝のコーヒー・紅茶と同じように朝の温かい飲み物はホッとしますね。
「日本文化のお茶」といえば、茶道・抹茶が出てくると思いますが、緑茶や煎茶なども素敵な日本文化です。 私の母世代のお宅に行った時は、温かいお茶でおもてなしを受けることが結構多いんですよ。 茶道とは違い、とても気軽にお茶は入れられるので、日本茶の世界もおススメです。
「日本のお茶文化」
忙しい時は、ティーパックのものにお湯を入れるだけ・・ということが多いですが、ちゃんとお湯の温度にも気を付けていれたお茶は、全然味が違います。「お茶がまろやか」という表現がぴったりです。
お茶や紅茶と種類は違いますが、実は同じ「チャ」という植物から作られるのだそうです。その植物は「中国種」と「アッサム種」の2種類あって、中国種は緑茶用・アッサム種は紅茶用なのだとか。 中国種で育った茶葉を摘みっとってすぐに加熱して緑茶を作りますが、加熱時間や茶葉の育て方の違いから、色々な緑茶が出来上がります(参考文献:新版 日本茶の図鑑 マイナビ)
緑茶といえば、煎茶が多いと思いますが、私は香ばしい「玄米茶」が好きなんです。 これは緑茶にしたものを再加工しています。 炒ったお米が入っているので、これを再加工というのですね~
近くのお店で買えるお茶は限りがありますし、ゆっくりお茶を楽しむ時間なんて、子育てで時間との闘いだった私にはなかったのですが、今年は結構ゆったりする時間があるので、ちょっとお高いですが色々試してみようかと思っています。
私が参考にした今回の本には、色々な緑茶の種類が載っていて、ビックリしました。地域によって気候が違うので、各地ともこだわって作られているんだなぁと思って。母世代の人は、「〇〇産のお茶」と知識豊富な方が多くて、お湯の温度にも気を付けてお茶を淹れてくれます。 気を付けるのはお湯の温度くらいで気楽に楽しめるので、海外の方ももちろん日本の方にも(特に若い方)知ってもらいたい日本文化です。
私もまだまだ勉強です!