XYZ和文化振興のコラム担当です。 普段の生活に戻りつつありますが、みなさま体調はいかがですか？
フランスでは１月６日に「ガレット デ ロワ」という伝統菓子を食べる習慣があります。 キリスト教の祝日のひとつ「エピファニー」をお祝いする行事なのですが、ケーキの中にフェーブ（陶磁器）が入っていて当たった人はその日１日王様になれるということで、ガレットを購入すると王冠もついてきます。
もう有名なお話ですよね(^.^)
でも、私自身子育てが落ち着かない期間はフランス文化を楽しむなんて考えられなかったので、実は今年初めて食べたんですよ。 末っ子も話が理解できるようになったので、ストーリーを子供たちに話してからの実食です！
有名なパン屋さん「ドンク」で予約をして購入したのですが、ドンクでは数年前からフェーブ（陶磁器）ではなく、アーモンドを１つ入れているのだとか。 私もワクワクしましたが、子供の方が「早くガレットデロワやりたい！」と楽しみにしていました（笑）
サムネイルの写真が、今年のドンクのフェーブです。 今年しか買っていないのでわかりませんが、毎年違うんでしょうね。 形も違うのかなぁ？？
ケーキはアーモンド風味がしてとても美味しかったです！ ケーキを等分する時に、包丁に当たったらどうしよう・・と思っていましたが、そこはさすがプロですね。 問題なしでした（笑）
表面のパイ生地にうっすら等分する時の線が入っているので、その通りに切れば全く問題なしでした。 今回は８等分できたので、同居しているお義母さん、おじいちゃん・おばあちゃんも参戦です。 おじいちゃん・おばあちゃんにはLINEでケーキの写真を送り、どれがいいかを選んでもらいました。 確認は子供たちがしましたけどね。
今年の王様は、お義母さん！！
お義母さんのケーキは１番最後に確認したので、それまでの子供たちの落胆さといったら・・・。 「私のなかった～」「なんでないの～!?!?」と、ケーキひとつでだいぶ盛り上がってました。 アーモンドが崩れて、実は気づかないのでは？？と、失礼ながらケーキを疑ったりもしてましたね。
最後お義母さんのを確認した時、ばっちりアーモンドが確認できたので全く崩れていませんでしたね（笑）
お義母さんに王冠をかぶせて写真をパチリ。 写真嫌いのお義母さんなのでこちらに添付できないのが残念。
ケーキも美味しかったし、すごく盛り上がったので我が家では来年も食べる予定です。 楽しかった～！