今回は、浴衣のお話です。 みなさんは浴衣を着る機会ってありますか?
私が前回着たのは・・思い出せないくらい昔ですね(笑) 今通っている着付け教室で、昨日は浴衣の講座でした。 練習ですので家にある浴衣と半帯(着物の時よりも幅が短い帯です)を持って行きましたが、大人が着ても素敵でしたよ。 他の生徒さんの浴衣や帯を見ると「こんなにも素敵なデザインがあるんだ」とちょっと驚きました。 私自身、和装って品はあるけど地味なイメージだったんですよね・・ でも、達磨や金魚など、日本の「和」のイメージを盛り込んだデザインや明るいカラーの生地も多く、和装のイメージがだいぶ変わりましたよ
今回私が持って行った浴衣のサイズと帯との組み合わせ(デザインとか)がイマイチでしたが💦、コーディネートを考えて着ると、年齢や性別関係なく素敵だと思います! ぜひ暑くなったら着てみてください!
今回私が、家から持って行った浴衣と帯はこちら。
この帯、私が高校生の頃に学校で揃えた帯なんです。 同級生のみんな覚えてるかな~(^^)
さて、本題の浴衣です。 浴衣は昔、お風呂上りに水分を吸収するために着ていたそうです。今でいうバスローブですね。 なので、素肌に直接着るものでした。 さすがに今はそのように着ません。浴衣は涼しく着ることも兼ねているので生地が薄く、透けてしまうので、女性は浴衣の下にインナーをつけます。和装で言うと、裾除け・肌襦袢です。 キッチリと着る場合は、さらに長襦袢も着るそうですよ。 夏でもクーラーがきいて肌寒い場所も多いので、ちょうどいいかもしれないですね。
生地の染め方も、明治時代くらいから手染めではなく、「注染」という染め方になって大量生産できるようになったそうです。 注染は、色のついた水に染めるので「色のにじみ具合」や「濃淡」が柔らかいのが特徴です。
「注染」ですが、大阪の堺市でも有名で、昨年私は子供を連れて「手ぬぐいの注染体験」に行っていました。 子供でも簡単にでき、今では「注染」染で色々な雑貨も作れるそうですよ。
最後に水洗いして、完成手前の手ぬぐい。 注染は確かに色がやわらかいですね💗
着物・浴衣ともに、日本の和装文化は奥深い! 「日本ゆかた文化協会」のHPにもゆかたについて面白い記事がありますよ。ご参考まで。
それでは、また次回に・・