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【Blog】着物の世界へ17 ~着物の衣替え~

xyz和文化振興のコラム担当です。  ここ数年は5月になると「夏!?」と思うほど暑いのですが、今年は肌寒い日がまだあって、寒暖差に身体がついていきません・・・  みなさま体調は大丈夫でしょうか?

 

去年の1月から着付けを習い始めた私。 去年はお稽古に必死で着付け以外に、ほぼ意識が向きませんでした(笑) だんだんと1人で着れるようになり、今年に入ってからはお出かけするようになったので、細かいところまで目が向くようになりました。

 

そうなると、何が大変って買い揃えるものがたくさんなんです!!  お稽古だけならば、着物や帯などの小物は2種類くらいあれば十分。  でも、着物と帯揚げ・帯の色や柄の組み合わせを楽しみたくなるので枚数が欲しくなりますし、私の場合アシスタントで週に2・3回着物を着るので、必然的に枚数が必要となるんです。

 

天気のいい日は、絹のお着物でいいのですが雨の日は気を使います。 着物用のレインコートもいりますし、着物の素材も洗えるポリエステルにします。 着物の世界に入ったばかりで何も持っていないので、いろいろ揃えるのが大変💦  以前にも書きましたが、大阪本町にある船場センタービルに行って「リサイクル着物」のお店に大変お世話になっています(笑)

 

そして! 着物にも季節の衣替えがあります。 冬は「袷(あわせ)」といって裏地のある着物。6月・9月に着るといわれている「単衣(ひとえ)」という裏地のない着物。 そして7・8月の真夏に着る「薄物(うすもの)」です。 ですが、昔と違って今は暑い期間が長いので、単衣・薄物の期間が長くなっているようです。 今は5月ですが、私も着付けの講師も、もう単衣着ていますもんね・・

 

私はまだ「袷」の着物しか持っていなかったので、4月に船場に行って「単衣」を数枚購入してきました。 単衣を買いに行っただけなのに、魅力的な帯や帯揚げ・帯締めを見ると欲しくなってしまうのが辛いところ・・  お値段も5000円以下ですべて買えるので、ついついコーディネートして買ってしまう。

 

 

左の生地は、畳みジワができていますね💦 これまた勉強しないといけません・・ 絹は洗濯ができないので(シルク用洗剤でも多少縮むそうです)、どのように洗い、アイロンするのか・・ 私は不器用なので失敗しそうだわ。。

 

右側の着物は、ポリエステルの着物なので雨の時などに重宝します。 汚れても洗えますしね。 こちらは着付け講師からいただいたもの。 大切に着させていただきます!

 

そして、単衣の時期はすぐに終わり6月には「薄物」を着る機会が増えるそうです。 私1枚も持っていません(笑) 薄物に関しては、帯揚げや帯締め・帯すべてが夏使用になります。 どれも透け感のある布地になっていて見ていても涼しそうです。(着ている本人は暑い)

 

写真がたくさん載っていたので参考までに。 「着物の衣替え」

 

また船場にお世話になります!

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