コンテンツへスキップ

【Blog】着物の世界へ10 ~夏帯~

XYZ和文化振興のコラム担当です。 もうすぐ8月も終わりということで、着物も帯も衣替えです。

 

今年は私自身が着物デビューしたこともあり、何も揃っていませんでした。 着物に詳しいお友達に連れて行ってもらった大阪・船場の着物のリサイクルショップで、とりあえず小物を1種類ずつ購入して、着付け教室も通っている感じでした。

 

それでも、全く知らない世界を体験していくことがとても楽しく、授業を受けていましたが・・、欲しくなるものですね~(笑) いろいろと。

 

授業では教室からもらった洗える着物(ポリエステル)を着ていて、初心者の私にはそれで十分なのですが、お友達の着物や先生の着物を見ているととても素敵なこと!   着物で出かけることがないので、夏用の着物を購入することは考えませんでしたが、帯は夏用もいいなと購入しました。 夏用の着物にした場合は必ず夏用の帯にするみたいです。

 

夏の帯の素材として「絽」や「紗」、「麻」などがあります。 見た目もとても涼しそう(^.^)  リサイクルなので確か3000円以内で購入しています。 私が購入したのは「絽」の帯ですね。 一定間隔にすき間ができる織り方をしているので。    「紗」は全体的にすき間があるような織り方で、透明感を感じられるのが特徴のようです。

 

夏の着物は購入していませんが、淡い色が多いので帯は濃いめにしました。 授業で使っているポリエステルの着物もベージュなので、とても合いますよ。

 

授業では、基本的に着物も帯も自分の好きなものを使えます。なので、帯だけ夏物にしたり、夏以外で使える名古屋帯も使ったりします。 「今度〇〇で着たいので」と訪問着などで練習するお友達もいますよ。

 

着付け教室では、帯結びを色々体験するのですが前回お稽古した「結(ゆい)」結びがとても可愛かったのでご紹介💗  子供さんに結ぶことが多い「結」結び。 紐・・というか帯締めというか💦、紐で飾りをつけると更に可愛らしくなります。 先生が言うには、毛糸で飾りを作ってあげても可愛いですよ~とのこと。 確かに。

 

 

この結び方は自分にするものではないので、ペアの人につけるのですが、ペアの人に帯をつける場合、帯は自分のものを使います(相手の帯を傷つけたら大変!ということで)。 なので着物と帯のデザインが合っていないことも多々あるのですが気にしないでください・・💦

 

この黒い帯は私の帯です。 私のベージュの着物にはよく合うのですが、お友達は柄物の着物なのでちょっと合っていないし、帯が目立っていませんね(笑) でも、この結び方、巾着みたいで可愛くないですか? 赤と生成りの紐も映えていい感じです。

 

着物って堅苦しいと思っていましたが、印象変わりましたね~
とにかく楽しい着物の世界です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA